小学1年生の「さくらんぼ計算」と繰り上がりのあるたし算を練習できる無料プリントです。
「やさしい・ふつう・むずかしい」の3段階に分けて、全27枚のプリントを用意しています。
さくらんぼ計算が初めてのお子さんはヒント付きから始め、慣れてきたら少しずつヒントを減らして、自分で数を分けて計算する力を身につけていきましょう。
このページのプリント
- 対象:小学1年生
- 学習内容:繰り上がりのあるたし算・さくらんぼ計算
- プリント:全27枚
- 難易度:やさしい・ふつう・むずかしい
- 形式:A4・無料PDF
- 用途:家庭学習・授業の復習・繰り上がり計算の練習
さくらんぼ計算とは?
さくらんぼ計算とは、数を2つに分けて「10のまとまり」を作りながら計算する方法です。
たとえば、
8+5
を計算してみましょう。
5を「2」と「3」に分けます。
- 8+2=10
- 10+3=13
したがって、
8+5=13
となります。
ポイントは、最初に
「8にあといくつ足せば10になる?」
と考えることです。
8に2を足すと10になるので、5を「2と3」に分けます。
このように10のまとまりを作ってから残りの数を足すことで、繰り上がりのあるたし算を考えやすくします。
さくらんぼ計算プリントは3段階で練習できます
このページでは、お子さんの理解度に合わせて3段階で練習できます。
STEP1:やさしい
数の分け方がすべて書かれているヒント2つのプリントです。
まずは「10を作って、残った数を足す」という流れを理解しましょう。
STEP2:ふつう
数の分け方の一部だけが書かれているヒント1つのプリントです。
「あといくつで10になる?」と、自分で考える練習をします。
STEP3:むずかしい
数の分け方をすべて自分で考えるヒントなしのプリントです。
さくらんぼ計算の仕組みを理解できたら挑戦してみましょう。
やさしい(さくらんぼヒント2つ)
さくらんぼ計算が初めてのお子さん向けです。
数の分け方が書かれているので、「10のまとまりを作る」考え方を確認しながら練習できます。
答えを早く出すことよりも、「どうして10になるのか」を理解することを大切にしましょう。
さくらんぼ計算(1)

さくらんぼ計算(2)

さくらんぼ計算(3)

さくらんぼ計算(4)

さくらんぼ計算(5)

さくらんぼ計算(6)

さくらんぼ計算(7)

さくらんぼ計算(8)

さくらんぼ計算(9)

ふつう(さくらんぼヒント1つ)
やさしい問題に慣れてきたら、ヒントを1つ減らして練習します。
一部の数だけをヒントとして、
「あといくつあれば10になる?」
と自分で考えてみましょう。
すぐに答えが分からなくても大丈夫です。
「9ならあと1」「8ならあと2」「7ならあと3」のように、10になる数の組み合わせを意識することがポイントです。
さくらんぼ計算(1)

さくらんぼ計算(2)

さくらんぼ計算(3)

さくらんぼ計算(4)

さくらんぼ計算(5)

さくらんぼ計算(6)

さくらんぼ計算(7)

さくらんぼ計算(8)

さくらんぼ計算(9)

むずかしい(さくらんぼヒントなし)
さくらんぼ計算の仕組みが分かってきたら、ヒントなしの問題に挑戦しましょう。
「どの数をどのように分ければ10になるのか」を自分で考えます。
答えだけでなく、
「どの数を分けたのか」
「どうやって10を作ったのか」
も確認すると、本当に仕組みを理解できているか分かりやすくなります。
さくらんぼ計算(1)

さくらんぼ計算(2)

さくらんぼ計算(3)

さくらんぼ計算(4)

さくらんぼ計算(5)

さくらんぼ計算(6)

さくらんぼ計算(7)

さくらんぼ計算(8)

さくらんぼ計算(9)

さくらんぼ計算ができない・苦手なときは?
さくらんぼ計算でつまずく場合は、たし算そのものではなく、「10になる数の組み合わせ」や「数を2つに分けること」がまだ難しい場合があります。
たとえば「8+5」なら、最初から
「5を2と3に分けよう」
と教えるのではなく、
「8にあといくつ足せば10になる?」
と聞いてみましょう。
「2」と答えられたら、
「では、5から2を取るといくつ残る?」
と続けます。
一つずつ考えることで、
8+2=10 → 10+3=13
という流れが理解しやすくなります。
まず「10になる組み合わせ」を確認しよう
さくらんぼ計算が難しい場合は、次の組み合わせを先に練習するのもおすすめです。
- 1と9
- 2と8
- 3と7
- 4と6
- 5と5
- 6と4
- 7と3
- 8と2
- 9と1
これらの組み合わせがすぐに分かるようになると、繰り上がりのあるたし算も考えやすくなります。
保護者の方がさくらんぼ計算を教えるときのポイント
さくらんぼ計算を教えるときは、最初から数の分け方を答えとして教えるより、子ども自身が10を作る数を考えられるように声をかけるのがおすすめです。
たとえば「8+5」なら、
「8を10にするには、あといくつ必要かな?」
と聞きます。
「2」と答えられたら、
「じゃあ、5を2といくつに分ければいいかな?」
と続けます。
一度にすべての手順を説明するのではなく、
- 10を作る
- 数を分ける
- 残った数を足す
の順番で確認すると理解しやすくなります。
間違えたときも、答えだけを直すのではなく、どの段階で分からなくなったのかを一緒に確認してみてください。
暗算できる子もさくらんぼ計算をする必要がある?
すでに暗算で正しい答えを出せるお子さんの場合、毎回さくらんぼを書かせることが目的ではありません。
さくらんぼ計算は、数を分けたり、10のまとまりを利用したりする考え方を理解するための方法の一つです。
大切なのは、さくらんぼの形を上手に書くことではなく、
「どう考えて答えを出したのか」
を理解できていることです。
暗算ができる場合は、
「どうやって13だと分かった?」
と聞いて、お子さん自身の考え方を確認してみるのもよいでしょう。
さくらんぼ計算についてよくある質問
さくらんぼ計算は何年生で使いますか?
主に小学1年生の繰り上がりのあるたし算を考えるときに使います。
「8+5」「9+4」など、答えが10を超える計算で、10のまとまりを作りながら答えを求めます。
さくらんぼ計算のやり方は?
たとえば「8+5」なら、8を10にするために必要な「2」を考えます。
次に5を「2と3」に分けます。
8+2=10、10+3=13
となるので、答えは13です。
さくらんぼ計算が分からないときはどうすればいい?
まずは「8と2」「7と3」「6と4」のような、足して10になる数の組み合わせを練習してみましょう。
そのあと、このページの「やさしい|ヒント2つ」から始めるのがおすすめです。
ヒント2つが簡単にできるようになったら、ヒント1つ、ヒントなしへ進みます。
さくらんぼ計算はどちらの数を分けてもいい?
たし算では、計算しやすいように数を分けて10のまとまりを作ることがポイントです。
まずは学校や教材で学んでいる方法に合わせて練習し、仕組みを理解できてきたら、お子さんが考えやすい方法も確認してみましょう。
1日に何枚くらい練習すればいい?
一度にたくさんのプリントを解くよりも、無理なく続けられる量を繰り返すことが大切です。
最初は1枚から始めて、簡単にできるようになったら次の難易度へ進んでみてください。
間違いが多くなった場合は枚数を増やさず、一つ前の段階へ戻って数の分け方を確認しましょう。
次に学ぶなら
さくらんぼ計算で「解き方の仕組み」を理解したあとは、反射的に答えが出るまでの反復練習が必要です。100マス計算は計算スピードを上げるための「基礎体力作り」に最適です。

たし算のさくらんぼ計算をマスターしたお子様が、次に必ずと言っていいほどつまずくのが「繰り下がりのあるひき算」です。次はこれに挑戦しましょう。



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